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ごま油(ゴマ油)うがい
アーユルヴェーダでは、
ドーシャ(ヴァータ、ピッタ、カパ)のバランスが保たれている時は
体調が良く心も穏やかで、喜びに溢れている状態です。
ところがドーシャのバランスが崩れると、精神的に
不安定になり、病気や老化現象が起こりやすくなります。
特に心身の老化、不快感症状はヴァータのバランスが
乱れる為に起こります。
・気分にむら。
・疲労感や不安感。
・寒がりになる。
・身体が冷える。
・不眠、寝つきが悪い。
・肩こり、腰痛、関節痛。
・こむらがえり、足がつる。
せわしない不規則な現代人の生活では
ヴァータが乱れやすいといえます。
【毎日の習慣にゴマ油うがいをおすすめ!】
ゴマ油の性質はピッタと考えます。
身体を潤し、温めて、代謝(体内での物質の利用排泄)を高め
身体を若返らせる効果があるとされています。
ヴァータは乾燥して冷たい性質なのでゴマ油は
過剰なヴァータを下げてバランス整えるのに最適です。
ゴマ油うがい年齢や体質に関係なく行なえる
手軽な健康法です。
毎日の習慣に取り入れてみて下さい。
健康状態が改善する事で、五感が呼び覚まされ
心も、喜びに満たされたより良い生活を
遅れるようになります。
●ゴマ油うがいの方法
(全身のマッサージオイルとしてもご利用いただけます。)
・太白ゴマ油(生ゴマ油)
生のゴマを圧搾した淡黄色をしています。
※焙煎した一般的な茶色のゴマ油は使いません。
※ゴマ油を加熱処理(80℃~100℃)した方が
皮膚粘膜への浸透率が高まりまります。
やけどに注意
※加熱処理後の常温状態の物を使用します。
●さあ実践です。
・朝起きて歯磨きをする
・舌の上についている舌苔をティースプーンで
2~3回軽くこそぎ取り、口をすすぐ
・ティースプーン1杯のゴマ油を口に含む。
・くちゅくちゅと口の中全体をゆっくりと巡らせる。
・唾液が出てきたらごま油を唾液と一緒に吐き出す。
・ぬるま湯で口の中をすすぐ。
※うがいしたゴマ油は飲まないで下さい。
※1日何回、行なってもかまいません。
※おすすめの時間帯は朝です。
(特におすすめなのがヴァータの乱れやすい午前4時~6時)
・のどがスッキリする。
・風邪の予防。
・視力回復。
・育毛、促進。
・美肌(乾燥、しみ、しわ)
・疲労回復。
などなど、個人差がございますが大変健康に宜しいようです